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TONAKAIの駅弁だいすき!

日本全国を旅行して食べた駅弁についてのあれこれ。ときどき駅そば。たまに名物。

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【新津】SLばんえつ物語弁当

明けて翌日、福島から奥羽本線で山形県は赤湯駅へとやってきました。



写真は赤湯駅で撮った山形新幹線つばさ。

新幹線で来たわけではありませんが。



目的は、山形鉄道フラワー長井線に乗るためです。

フラワー長井線は、もう10年ほど前になりますが、「スウィングガールズ」という映画でいろいろとロケに使われた路線でもあります。



映画に出てきたような田園地帯や、こんなのどかな風景の中をのんびり走る、ステキな鉄道でした。



終点荒砥駅の手前で最上川橋梁を渡ります。

いろいろと、歴史のある鉄橋なんですねえ。
山形県ホームページ:最上川橋梁

終点まで乗って、こんどは今泉駅まで引き返し、JR米坂線に乗り換えます。
終点から乗ってきた団体さんで満員でしたが、車掌さんの団体さん向けガイドが楽しくて退屈しませんでした。

ぼくの座った席は、ドラマ「鉄道捜査官」(沢口靖子主演)で殺人事件が起こった席でしたよ!
なんとまあ!



米坂線は二度目の乗車ですが、山峡奥深く分け入るステキな路線です。

さて、本当は米沢駅で駅弁を仕込みたかったんですが、朝早く、希望の駅弁がまだできていなかったので買えず、新津駅に着くころには飲まず食わずで午後2時を迎えようとしていました。



そんなわけで、ようやく駅弁をゲット。

構内での駅弁販売がなかったので、駅を降りてすぐのところにある神尾弁当で「SLばんえつ物語弁当」を購入してみました。
ここで買うのは初めてです。

注文してから作ってくれるらしく、まだほんのり弁当が温かいのでした。



「快速くびき野」に乗り込み、さっそく開けてみるとこんなかんじ。

焼き鮭、帆立煮、照り焼きチキン、にしん煮、醤油いくら、野菜の煮物、蒲鉾、大根のみそ煮、という面々です。



あれもこれも食べられて、お得なかんじの、言ってみればこれも幕の内的な駅弁ですね。



いくらがうれしい。

おなかも減っていたのでもりもり食べて、あっと言う間に完食。

ごちそうさまでした!




その後、トンネルの中にあるモグラ駅「筒石駅」で降りてみました。
以前からの念願だったのです。



降りて、出口までは階段につぐ階段。

この日は、同じようにして駅を見学するために降りた人が一人と、車でやってきて入場券で構内に入って見学していた二人組に出会いました。
平日だったので、少なめだったんでしょうか。



直江津方面行きのホームから富山方面行きホームを見るとこんなかんじです。



おや、列車がやってきたようです。

もう少し鉄道旅を楽しんでから、本日の宿泊地へと向かうことにしましょう。

【購入月】2014年8月
【価 格】1,000円
【購入駅】JR新津駅(構外)
【調整元】神尾商事株式会社 神尾弁当部
【リンク】bentou.net
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです
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【新津】鮭の焼漬弁当

東京駅の良いところのひとつに、全国各地の駅弁を売っている店がある、というのがあります。

それが、駅弁屋 祭

百貨店で言えば、エヴリデイ駅弁フェア状態。
なんなら東京駅に住みたいくらい。

出張帰りにここに立ち寄り、目移りしながら10分は迷って購入したのがこの駅弁。

新潟県は新津の駅弁、鮭の焼漬弁当です。



鮭の焼漬、というのが郷土料理なんだそう。

「焼いた銀鮭を一晩秘伝の“タレ”に漬け込んだ」とのことで、焼いてから漬けるから、焼き漬け、というわけですね。

 

開けてみると、カッチリした容器にカッチリ盛り付けられたおかずの数々。

内容は、鮭の焼漬に、コロッケ、玉子焼き、竹の子煮、豆昆布煮、大根味噌漬け、筋子、そしてパイン。
ごはんはもちろんコシヒカリ。



わたしはこの弁当の食べ方を間違えました。

みなさん、くれぐれもおかずは鮭の焼漬から食べるようにしましょう。

この鮭の焼漬、風味も独特でおいしいのですが、なかなかの濃い味付けです。
それは、美味いコシヒカリと一緒に食べてその真価を発揮するのです。
あーこのコロッケおいしいなあ、などと周辺のものから手をつけてはなりません……。

バランスを考えてか、玉子焼きは素朴で薄味。豆昆布煮も甘め。

筋子はほんの少々という量ですが、これがまたごはんに合う!

なぜパインなのか、と疑問におもっていたけれど、最後に食べるとなんだか納得したなー、腑に落ちたなあ、とおもってしまう、不思議な駅弁でありました。

ごちそうさまでした!

【購入月】2013年12月
【価 格】990円
【購入駅】JR東京駅
【調整元】三新軒
【リンク】sanshinken.co.jp
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです
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【小淵沢】秋まん甲斐

近くのスーパーで駅弁催事があり、せっかくなのでお昼用にと購入してみました。



先日の富士満彩弁当と同じ調整元、丸政による、これも季節限定の駅弁です。
その名も「秋まん甲斐」。

 

甲州ワインビーフを使用した牛めしと、



松茸山菜ごはんと来たもんですよ。奥さん。
(料理写真の解像度が低いのが気になるが……)



横面に、こんな記載が。
甘辛く煮た牛肉にわさびって、食べたことないなあ(ローストビーフ的なものだったらあるけど)。



蓋を開けてみるとこんなかんじ。
いきなり松茸の香りが広がります。



まずは牛めしサイド。
白ごはんの上に牛肉、つきこんにゃく、椎茸を甘辛く煮たもの、それに筍が載っています。



松茸ごはんサイドは、松茸とその他きのこの炊き込みご飯に、いいかんじで松茸のスライスが四切れ。
あとは山菜、栗、人参にぎんなん。付け合せにしば漬け。

せっかくなので、付属の山葵を牛肉の上に載せつつひとくち。

お、なかなかいける! 山葵、いけますよ。うん。

松茸ごはんはやはりというか流石というか、松茸ごはん。
しみじみしますなあ。
栗とぎんなんも、秋、というかんじで名脇役。

気温の変化が激しく今年の秋は短かった印象でしたが、おかげで秋を満喫したような気分になりました。

ごちそうさまでした!

【購入月】2013年11月
【価 格】980円
【購入所】スーパー催事
【調整元】株式会社丸政
【リンク】www.genkikai.org
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです
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【小淵沢】富士満彩弁当

出張の帰り、特急あずさで小淵沢まで行き、未乗区間である小海線へ。



ちょうど色づき始めた高原の路線は天気も良く、とても素晴らしい汽車旅となりました。

こんなステキな路線にまだ乗っていなかったとは……。

ただそれだけに人気もあるようで、小淵沢からすでになかなかの乗車率。
とくに清里ー野辺山駅間は観光ルートに組み込まれているらしく、その駅間だけを乗る人たちで満員状態になっていました。

JR最高地点碑を過ぎ、野辺山駅でほとんどの人が下車。
急に車内は静かに。

ほっと一息ついて、小淵沢で買っておいた駅弁を広げます。



富士満彩弁当です。パッケージからして、期間限定なのでしょうか。



開けてみると、とびだす絵本みたいに富士山がどーん!



外箱から取り出すと、お品書きが出てきました。



甲斐のほうとうコロッケ、スパゲティ、玉子焼き、鳴沢菜漬、甲斐味鶏のつくね、きゃらぶき、姫竹の子、煮物、フジサクラポーク豚めし、甲斐サーモンの押し寿司、巨峰寒天餅、という盛り沢山な内容。

ほうとうコロッケっておもしろいな。
山梨名物のほうとうを無理やり(?)コロッケにした、山梨のB級グルメなんだそうです。
ほうとうって、煮物ですよ?



とくにこの、フジサクラポーク豚めしが美味かった!

香ばしくて、肉の味が濃いかんじ。たれとごはんを絡めて食べるのもいけます。

ごちそうさまでした!



小海線でおもしろいのが、小淵沢からはずっと高原列車という雰囲気なのに、中込駅を過ぎたあたりから急に都市近郊路線に様変わりするところ。
不思議なかんじがしました。

小諸を訪れたのは久しぶり。
少し雰囲気が変わったかな。

乗り継ぎまで時間があったので、駅裏の懐古園に寄ってみました。

千曲川が輝いていました。

【購入月】2013年10月
【価 格】1,200円
【購入駅】JR小淵沢駅
【調整元】株式会社丸政
【リンク】www.genkikai.org
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです
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【直江津】海の幸弁

鱈めしさけめしなどで有名な直江津の駅弁ですが、またまたちょうど夕ごはん時に通りかかったこともあり、それら以外の駅弁を食べてみようと売り場を覗いてみました。



そこで目に入ったのがこの、「海の幸弁」です。



掛け紙はなんだか渋いかんじです。

越後の武将、上杉謙信。



日本ワイン葡萄の父、川上善兵衛さん。



日本郵便の父、前島密。

なんと、ほんものの1円切手が貼ってあります。

はがせば使えそうだけど、せっかくなんでこのまま記念に取っておきます。



蓋を開けてみるとこんな様子。

新潟県産米ごはんの上に、にしん甘露煮、ホタテ貝の煮付け、するめの天ぷら(するてん)、甘えび唐揚げ、ごぼう煮などが並んでいます。



にしんの甘露煮は味付けも良く、ボリュームもあって、「鱈めし」「さけめし」のシリーズ的に「にしんめし」という名前をつけても良いくらいの存在感でした。

聞けば、駅弁合戦で最高の味の弁当に贈られる「うまさ賞」を受賞しているらしいじゃないですか!

いやーそれにしてもおいしかった。これもまた食べたい。

ごちそうさまでした!

【購入月】2013年8月
【価 格】1,000円
【購入駅】JR直江津駅
【調整元】ホテルハイマート
【リンク】heimat.co.jp
【推薦度】★★★★★
※価格は購入時のものです
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