TONAKAIの駅弁だいすき！

新潟の越後湯沢駅には、越後のお酒ミュージアム「ぽんしゅ館」という、日本酒好きにはたまらない夢のような施設があります。

ずらりと並んだ越後のお酒を、試飲できるのです。

500円で専用のメダル５枚を購入し、メダル１枚につきおちょこに１杯づつ試飲ができます。



お酒に合う塩のコーナーなんていうのもあって、酔っ払い一直線です。



酔っ払ったサラリーマンのオブジェ？　なんかもあったりします。

楽しい施設なので、日本酒好きの方は是非訪れてみてください。

ぽんしゅ館ウェブサイト



そんな越後湯沢駅でほろ酔い気分になって駅弁を購入。

在来線で「日本一のモグラ駅」こと、土合駅を訪問しました。

土合駅の下りホームは地下70mの新清水トンネルの中にあります。

上り駅のホームに降り立ち、連絡通路を抜けて462段もある階段を降りること約10分。ようやく下りホームにたどり着きました。



ひと通り地下ホームを見学して、階段を上ります。
ちょっとした山登りです。

いいかんじにおなかが減ってきました。
地上駅舎の待合室で今回購入の駅弁、「いくらたらこめし」を広げます。



魚沼産コシヒカリのごはんの上に、いくら醤油漬け、たらこ、椎茸煮、錦糸玉子にきざみ海苔、沢庵。

いくらもたらこも美味しいのですが、聴いていた噂通り、これは「ごはん」がおいしい駅弁でした。
さすがお米の本場、新潟です。



そんなわけで、銘酒八海山と合わせていただきました。



相性ばっちり。
ごちそうさまでした！

【購入月】2011年5月
【価　格】1,000円
【購入駅】JR越後湯沢駅
【調整元】合資会社川岳軒
【リンク】ekiben.jp
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです

前回の記事で、高崎駅の「だるま弁当」を紹介しましたが、今回は、その「だるま弁当」からインスパイアされたような、オマージュしているかのような「雪だるま弁当」を紹介します。



専用のビニール袋の中には、なんとも愛らしい雪だるまが。

実はこの雪だるまの顔、眉毛と鼻のところがくるくる回るようになっていて、いろんな表情を作ることができます。

それって雪だるまっぽい！

そうそう、もちろん食べ終わった後は貯金箱として利用できますよ。



蓋を開けてみると……。

さすが新潟の駅弁らしく、ごはんはコシヒカリ使用。
鶏そぼろ、雪だるまかまぼこ、しいたけ煮物、錦糸たまご、うずらの卵、味付数の子、コンニャクの煮物、つくねだんご、カニ風味蒲鉾、信州山菜、鶏肉の照焼、チェリー、といった内容。



数の子が入っているところが、日本海なかんじです。

購入時に見かけたのは白の雪だるま弁当だけでしたが、どうやら赤、青、緑、黒、なんていう雪だるま弁当もあるそうです（中身は同じ）。

とても美味しく頂きました。

ごちそうさまでした！

【購入月】2011年10月
【価　格】1,050円
【購入駅】JR新津駅
【調整元】三新軒
【リンク】sanshinken.co.jp
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです

福井県の名物の一つに「ソースかつ丼」という料理があります。

その名のとおり、通常のトンカツを玉子でとじた丼とは異なり、揚げたトンカツをソースにさっと漬けて、それを直接ごはんに載せるというものです。
とても美味しくて、ぼくもだいすきです。



ソースかつ棒は、そのソースかつ丼を一捻りして、ごはんを豚肉で巻いて衣をつけ、油であげてソースをつける、という新しい発想の料理であり、駅弁なのです。



お好みで付属のマヨネーズをかけて食べます。

付け合せはなぜかザーサイと、もうひとつはたくあんではなくデザートのパイナップルです。
不思議と合うこの組み合わせ、みなさんも試してみませんか？

あまりたくさん入荷しないようですので、予約するのがいいかもしれません。

ごちそうさまでした！

【購入月】2010年3月
【価　格】840円
【購入駅】JR福井駅
【調整元】番匠本店（予約：0776-57-0849）
【リンク】banjyo.jp
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです