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TONAKAIの駅弁だいすき!

日本全国を旅行して食べた駅弁についてのあれこれ。ときどき駅そば。たまに名物。

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【新富士】富士山弁当

8月に、富士山に登ってきました。



聞いてはいましたが、頂上に近づくにつれ空気が薄くなって、頭がふらふらして本当に大変でした。

が、本当に登り甲斐があったというか、達成感があって、とても良い経験になりました。

また登りたいな。

そんな富士山を下山して新幹線に乗り込む際、手にとったのがこの富士山弁当。



レトロなイラストも素敵なパッケージ。

「駿河名産つまみ喰い」
「このうまさ、天まで昇れ! 実力派スタア豪華競演!」
「日本一のロマンここに集まる!!」

などと謳われています。



さてと新幹線の中で蓋を開けてみると、こんな様子。

ごはんが富士山型に詰められています。

同封の「お献立」によると、

一、豚肉西京味噌漬け(朝霧放牧豚)
一、黒はんぺんフライ(蒲原産)
一、手作りこんにゃく粉節煮(富士宮産)
一、桜海老煎り煮(由比産)
一、玉子焼き
一、蓮根煮染
一、南京含め煮
一、切干大根油揚げ甘煮
一、梅花人参
一、絹さや
一、茎山葵醤油漬け

とあります。



駿河湾といえば桜えびですよね。



彩りも鮮やか。

さてお味の方はというと、どれもこれも本当に素晴らしい!

豚肉西京味噌漬けの濃厚な風味、名物の黒はんぺんフライの滋味、どれをとっても自ら「天晴れ」と言い切るだけの自信と実力に満ち溢れています。

構成としては完全に幕の内弁当なのですが、これだけ地元の名産をうまく生かし切った駅弁を見かけることは、ほとんどありません。

新富士駅でのみの販売とのことで、なかなか買える機会がないかも知れませんが、これは本当に超オススメの駅弁であります。

ごちそうさまでした!

【購入月】2012年8月
【価 格】1,000円
【購入駅】JR新富士駅
【調整元】富陽軒
【リンク】fuyouken.com
【推薦度】★★★★★
※価格は購入時のものです
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【高山】飛騨牛しぐれ寿司

阪神百貨店の駅弁フェアにて、他のいろいろな駅弁と一緒に購入。



駅弁好きの友人からこの駅弁がおいしいと聞かされていたので、一度食べてみたかったのです。



すし飯に飛騨牛のしぐれ煮、ローストビーフが載り、他に錦糸玉子や菜の花、味噌漬け大根、なた豆の花をあしらったもの。

付属のわさびと醤油でローストビーフを食べると、なるほどのお寿司感。
贅沢な一品です。

見た目も華やかなので、駅弁フェアでも人気でした。

ごちそうさまでした!

【購入月】2012年1月
【価 格】1,200円
【購入所】阪神百貨店催事場
【調整元】金亀館
【リンク】kinkikan.com
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです
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【沼津】沼津からの贈りもの

春の初め、青春18きっぷで新快速と鈍行を乗り継いで関東方面へ。

ただ行くのもおもしろくないので、この日は沼津で乗り換え、御殿場線経由で国府津へ出るルートをとりました。



そんな沼津駅で購入したのがこの駅弁。

調製元の桃中軒と、沼津商業高校の学生が共同で開発した駅弁なのだそう。



掛け紙がまずかわいい。

富士山に、沼津の海の幸、お茶とみかん、牧場の牛たちが描かれています。



内容は、駿河ちらし(金目鯛、本海老、たこ、黒むつ)、なめろう風めし(メギスのなめろう風揚げ)、あしたかめし(茶飯、あしたか牛そぼろ)、西浦みかんゼリー、というラインナップ。

学生が考案したからなのか、ごはんごはんごはんの三種のごはん弁当になっていて、少しヘビーな感じもしましたが、沼津の名産が活かされた郷土愛あふれる駅弁になっています。

ごちそうさまでした!

【購入月】2010年3月
【価 格】1,000円
【購入駅】JR沼津駅
【調整元】桃中軒
【リンク】tochuken.co.jp
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです
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【静岡】元祖鯛めし

静岡駅。



新幹線ホームの売店で、とてもナイスな掛け紙の駅弁を発見、いろいろ食べておなかいっぱいだったにもかかわらず、ついつい購入しました。



元祖鯛めしです。

元祖というだけあって、この鯛めしが日本初の鯛めし駅弁なのだそうです。

さすがに新幹線内では食べられなかったので、持って帰っていざ開封。



桜飯に鯛のそぼろを混ぜたごはんの上に、さらに鯛そぼろを敷き詰めてあります。

付け合せはたくあんのみ。

なんという潔い駅弁!

甘めに味付けられた鯛の風味が独特で、くせになる味でした。

ごちそうさまでした!

【購入月】2012年3月
【価 格】570円
【購入駅】JR静岡駅
【調整元】東海軒
【リンク】tokaiken.jp
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです
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【松阪】モー太郎弁当

名松線、という路線があります。

三重県の松阪駅から伊勢奥津駅までを走るローカル線でしたが、2009年の台風による豪雨で土砂崩れなどが発生、現在も家城〜伊勢奥津間は代行バスによる運行が続いています。

そんな名松線に乗ってみようと、いつものごとく青春18きっぷを握り締め松阪駅にまでやって来ました。

松阪といえば松阪牛が思い浮かびますが、そのブランド力をうまく活用して牛肉の駅弁を製造販売しているのが「あら竹」です。

この日はそのあら竹の「モー太郎弁当」を購入、いざ名松線へ乗り込みます。

家城までは鉄道で、家城から伊勢奥津までは代行バスにゆられて到着。



見ればなんとも立派な駅じゃありませんか(と言っても半分くらいは市役所の支所として利用されているようですが)。



こんな駅に列車が来ないなんて、もったいない。

そんな駅舎の軒下のベンチでおもむろに「モー太郎弁当」を取り出します。



黒ぐろと逞しい和牛のお顔が。



開けてみると、電子音で「ふるさと」のメロディが流れます。

だからなんだと言う訳でもありませんが、なんとなく楽しいです。



この光に反応するメロディセンサーは、別にこの蓋に取り付けておかなくても、剥がして他のものに貼りつけて使うことも可能です。と、説明書きでは薦めてあります。

ごはんの上に黒毛和牛のすき焼きがびっしり。



たいへんおいしく頂きました。

ごちそうさまでした!

松阪で飼育された牛なのだから「松坂牛」と銘打っても良さそうなものですが、定義付けが厳しいらしく、決して「松坂牛」とは書かず、「松阪名物黒毛和牛」という微妙な表現になっているようです(あら竹ではこの駅弁とは別に、松坂牛を名乗る高級駅弁も販売されています)。

ところで今回この記事を書くに当たり、JR東海、津市、三重県の三者間の協議により、2016年度に名松線全線での運転再開を目指すことになったと知りました。

運転再開の暁には、また乗りに行かないと。

がんばれ名松線!

【購入月】2010年9月
【価 格】1,260円
【購入駅】JR金沢駅
【調整元】あら竹
【リンク】ekiben-aratake.com
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです
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