TONAKAIの駅弁だいすき！

2010年5月、ゴールデンウィークの休みを利用して、青森に行ってみようとおもいました。



今は定期運行のなくなってしまった寝台特急「日本海」のB寝台に乗り込みます。



大阪駅で買った「京洛紀行」。

本来は京都の駅弁のようです。

乗車後しばらくして、夜の帳が下りる頃に開封。



内容はいわゆる幕の内弁当です。

ごはん２種、焼き魚に天ぷら、野菜の炊き合わせ、玉子焼きにかまぼこ、その他いろいろなおかずが詰められています。

京都っぽいと言えば京都っぽいかな。

検索して他の人の買ったこの駅弁の画像を見てみると、結構その時々によって内容が変わるみたいです。

季節に合わせて変えているのだとしたら、その点が確かに京都らしさだなあとおもいました。

ごちそうさまでした！

【購入月】2010年5月
【価　格】1,000円
【購入駅】大阪駅
【調整元】ジェイアール西日本フードサービスネット
【リンク】jwfsn.com
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです

東京出張の新幹線で食べようと、新大阪駅にて購入。



出張サラリーマンを応援！　的なコピーで売られていました。



ごはんの上に鶏そぼろと玉子そぼろを敷き、上に白味噌だれ味の焼とり、長ネギとししとう、煮玉子が載っており、付け合せに牛蒡の柚子こしょう和えと紅しょうがが付いています。

リンク先のページによると「白味噌だれ」は関西限定らしく、関東では「田舎味噌だれ」バージョンを売っているそうです。



七味をかけて、頂きました。

ボリュームもあるし、焼とりも美味しいのですが、ごはんにもうひと工夫あると充実感があったろうなあ、という印象でした。

ごちそうさまでした！

【購入月】2012年10月
【価　格】880円
【購入所】JR新大阪駅
【調整元】ジェイアール東海パッセンジャーズ
【リンク】jr-cp.co.jp
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです

新快速と普通列車を乗り継いでひたすら西へ、西へ。



旅のお伴に買ったのは、大阪駅の11番ホーム売店にあった「八角寿司」です。

糸崎で乗り換えたあたりから乗客もまばらになり、おなかもいい具合に空いてきたので、いざ開封。



掛け紙を外すと、桜をあしらった愛らしいパッケージ。



小鯛、海老、茶巾の手まり寿司、錦糸玉子とでんぶ、海老と椎茸、うなぎを載せたちらし寿司、鮭と海老の押し寿司に、玉子のにぎり、かっぱ巻に伊達巻寿司と、まさに寿司三昧。

上品で、結構なお味でした。

上品な中、うなぎの濃厚な味が突出していて、個人的には満足感がありました。

ごちそうさまでした！

【購入月】2012年10月
【価　格】800円
【購入所】JR大阪駅
【調整元】吉野
【リンク】yoshinocorp.co.jp
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです

北近畿タンゴ鉄道（KTR）の乗ろうとおもいました。

この日は播但線経由で和田山まで出、ホームの売り場で名物駅弁の「但馬の里 牛肉弁当」を購入。

そこから豊岡まで進んで、KTRに乗ろうという寸法です。

KTRに乗り込んで、さっそく取り出します。
このちっちゃいテーブルが付いているのがいいですね。

ちなみに、KTR700型（ディーゼルカー）です。

さて、この素朴な掛け紙。いいかんじです。



掛け紙を外して……。



まさに、びっしりという表現がぴったりな、牛肉。



ごはんが見えません。

甘辛く炊いた牛肉が、とてもおいしい駅弁でした。

付け合せはその時々で変わるようです。



満腹になり、北近畿タンゴ鉄道の車窓をゆっくりと楽しみました。

ごちそうさまでした！

【購入月】2010年8月
【価　格】1,000円
【購入駅】JR和田山駅
【調整元】福廼家総合食品有限会社
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです

夏。

京都から山陰本線で鳥取県を目指していたとき、城崎温泉駅で売られていたこの駅弁「玄さんの但馬牛ちらし」を購入しました。

「玄さん」ってなんだろう？
と最初おもいましたが、豊岡市のマスコットキャラクターなんだそうです。

玄武岩の「玄」をとって「玄さん」。
市内には玄武洞公園などもあり、またこのあたり一体が山陰海岸ジオパークであるということから来ているようです。



箱から取り出してみると、真六角形（って言うのかな？）のプラスチックケースに真六角形の玄さんの顔が。

なかなか凝っているではありませんか。



普通、こういった弁当なら牛めしっぽくなりそうなものですが、ちらし寿司にしてあるというのもユニークです。

酢飯の上に錦糸玉子、甘辛く炊いた牛肉、グリーンピース、紅しょうが。



ちょっと不思議なかんじもしましたが、結構おいしかったです。

ただ残念なことに、調製元の「たで川」は倒産して店舗も閉店になってしまいました。
「但馬名物かにずし」のような割りと有名な駅弁も販売していたのですが。

いつかまた、城崎温泉駅と豊岡駅に駅弁が復活しますように！

ごちそうさまでした。

【購入月】2010年7月
【価　格】1,050円
【購入駅】JR城崎温泉駅
【調整元】たで川
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです