難波ではもう一つ駅弁を購入しています。
「京風和膳 秋のかさね箱」という、秋限定メニュー感のある名前です。
私ではなく、一緒に買いに行った連れ合いが食べる分です。
外箱から取り出してみますと……。
なんと、お重の上と下とでずいぶん大きさが異なっています。
どことなく東京ビッグサイトを連想してしまいました。
全然違いますが。
下のお重は栗ご飯です。
秋ですね。
上はおかずで、焼鮭、玉子焼き、昆布巻、蒲鉾、野菜とがんもどきの煮物などの定番メニューに加え、くるみの甘煮、いかアーモンド揚げ、といった一風変わったものも詰め合わされています。
少しだけおすそ分けしてもらいましたが、くるみっておかずになるんですね。
くるみをおかずにごはんを食べる日が来るとは、思いも寄りませんでした。
とてもおいしい。
また、いかアーモンド揚げ(写真手前右)、という料理も少しいただきましたが、こちらも初めて食べる味で、香ばしい食感の後にじわりといかの旨味がこみ上げてきて、不思議な味がしました。
もちろん、不思議なだけでなく、とても美味しいものでした。
今回、おすそ分けで少しづつ頂いただけですが、食べている当の本人曰く「全部が美味しい」とのことだったので、これはなかなかすごい駅弁なのではないかと想像します。
ごちそうさまでした!
そう言えば上下のお重で大きさが違っていましたが、食べ終わった後に、大きい方に小さい方がすっぽり入ってコンパクトに纏められる、という素晴らしい設計になっていたのでした。
【購入月】2016年11月
【価 格】1,200円
【購入駅】近鉄大阪難波駅
【調整元】淡路屋
【リンク】
awajiya.co.jp【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです
http://ekiben.no-mania.com/Entry/280/【大阪難波】京風和膳 秋のかさね箱