TONAKAIの駅弁だいすき！

サンドイッチシリーズ。

このときは新宿駅で購入しましたが、「天下とりかつサンド」は小淵沢の調整元、丸政さんが作っている駅弁です。

「天下取り」と「とりカツサンド」をかけていて、パッケージも武田信玄をモチーフにしたものになっています。

以下はリンク先の一口メモから。

戦国の時代「甲斐の国」で夢見た天下取りの夢をこの商品で。。。戦国の武将武田信玄は、海の無い甲斐の国で塩を手に入れる戦いに時間を費やし、天下取りが夢となりました。現在、甲斐の国白州で温泉の源泉から塩がとれ、その塩は「信玄の涙」と言われます。今回、天下とりから鶏肉「甲斐味鶏」を使用し、甲斐の国、武田信玄といえば甲州金から、金粉をかつサンドにまぶしてみました。

なるほどー。歴史の勉強になります。



甲斐味鶏の胸肉カツと甘めのソースがよくあって、美味しいです。



ただ、個人的には金粉は別に要らなかったかなあ。

ごちそうさまでした！

【購入月】2011年3月
【価　格】580円
【購入駅】JR新宿駅
【調整元】株式会社丸政
【リンク】ekiben.or.jp
【推薦度】★★☆☆☆
※価格は購入時のものです

前回記事は「万かつサンド」でしたが、今回は老舗「とんかつまい泉」のヒレかつサンドです。

これも、駅弁というにはどうかとおもわれるところがありますが（大阪でも売ってるし）、とくに新幹線で食べたくなるかつサンドであることと（ぼくだけかも知れませんが）、同じく老舗の作る「万かつサンド」と対をなすと言うか、双極であることから、やはり紹介せざるを得ないのです。

新幹線でビールとかつサンド。

ぼくにとって、幸せな気分になれる組み合わせです。



６切れ777円という狙ったかんじの価格も良い。

もちろん安くはないけれど、老舗のこだわりが感じられる、それだけの価値のある味だとおもいます。



噛み締め噛み締め、しみじみいただきました。

ごちそうさまでした！

リンク先には、ヒレかつ、パン、ソースのそれぞれについてのこだわりが紹介されています。

【購入月】2010年10月
【価　格】777円
【購入駅】JR品川駅
【調整元】とんかつ まい泉
【リンク】mai-sen.com
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです

東京ならあちこちの売店で見かける「万かつサンド」。

このときは新宿駅で購入しましたが、かなり多くの駅で扱っています。

「万かつサンド」は「肉の万世」が作るサンドイッチですが、本店は秋葉原にあるそうです。
その本店はビルの全部が肉料理、またはお肉の店になっているようで、一度行ってみたいものです。

東京以外にも、千葉・埼玉・栃木・福島と、結構手広くやってらっしゃいます。

パッケージからして食欲をそそるこのかんじ。



「万かつサンド」を駅弁として良いのかは意見の分かれるところかも知れませんが、「あえて中身が見えなくて、パッケージを開ける楽しみがある」というのは駅弁の楽しみの一つでもあるので、その点で言えばこのワクワク感は駅弁のそれと同じと言えるとおもいます。



ソースとマスタードの程良いこのかんじ。

ごちそうさまでした！

このサンドイッチはロースかつですが、他にヒレかつサンドや、ハンバーグサンドもあるようです。
食べてみたい！

【購入月】2010年10月
【価　格】650円
【購入駅】JR新宿駅
【調整元】肉の万世
【リンク】niku-mansei.com
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです

静岡駅で待ち時間があると、改札を出て東海軒の駅弁売り場をついつい覗いてしまいます。

そして買ってしまうのがこの、サンドイッチ。

東海軒のウェブサイトによると、このサンドイッチは明治22年に誕生したそうです。

パッケージはさすがにその頃のものとは違うようですが、どことなくレトロな雰囲気漂うこのかんじ、大好きです。



中身もいたってシンプル。

ハムサンドとタマゴサンド。

味も、これと言って特筆するほどのことはないのですが（普通においしいです）、安く抑えられた価格とともに、そのたたずまいが素晴らしい。

そこにあって欲しい。買って持ってるだけでも幸せ。
そんなサンドイッチです。



ぼくの愛して止まない一品です。

いつまでも売っていて欲しいな。

ごちそうさまでした！

【購入月】2011年3月
【価　格】310円
【購入駅】JR静岡駅
【調整元】東海軒
【リンク】tokaiken.jp
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです

富山方面から黒部ダムに行こうとすると、立山黒部アルペンルートでいろいろな乗り物に乗らなければなりません。
なりませんと言うか、乗れます。

富山地方鉄道、ケーブルカー、高原バス、と乗り継いで立山のすぐ麓（？）の室堂まで。
トロリーバスに乗り換えて大観峰、ロープウェーで一気に黒部平まで下り、またまたケーブルカーで黒部湖へと下ります。

とても楽しいです。



「黒部の太陽」や「プロジェクトＸ」でおなじみの黒部ダムですが、実際に来てみると迫力が違います。



そんな黒部ダムに、黒部ダムレストハウスというレストランがあります。

そこで出している名物メニューの一つがこのダムカレー。

ごはんをダムの堰堤の形に盛りつけてあるのが特徴です。



観光地のカレーだし、正直、味には期待していなかったのですが……。

はうっ！　うまい！

黒部ダムレストハウスのダムカレーはほうれん草入りのグリーンカレーです。
ルーをグリーンにすることで、黒部湖の湖面を表現しているとのこと。

スパイスが効いて、これは！　とおもわせるウマさのカレーでした。

美味しかった。

ごちそうさまでした！


ちなみに、「黒部ダムカレー」を名乗るカレーは各所にたくさんあるらしく、それぞれ味も見た目も違うそうです。
それはそれで楽しそう。

黒部ダムカレーのウェブサイト