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TONAKAIの駅弁だいすき!

日本全国を旅行して食べた駅弁についてのあれこれ。ときどき駅そば。たまに名物。

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【岡山】桃太郎の祭りずし

その日は、姫新線に乗ってみようとおもいました。

岡山から新見へ出て、そこから姫新線で姫路に戻ってくるという行程です。

途中の岡山駅で「桃太郎の祭りずし」を購入。

ちょうどお昼となり、時代を感じさせる新見駅ホームの待合室で食べることに。



「日本一」ののぼりも誇らしげなパッケージ。



箱から取り出してみると、ピンク色のキュートな桃型容器が登場しました。



「祭りずし」という名に相応しい、にぎにぎしいこの盛り付け。



そのおしながきは、酢飯、ままかり酢漬、さわら酢漬、しゃこ酢漬、つなし酢漬、たこスライス酢漬、焼き穴子、きざみ穴子煮、海老煮、も貝煮、竹の子煮、椎茸煮、錦糸玉子、菜の花醤油漬、酢れんこん、紅生姜(三好野ウェブサイトより)という多彩さ。

そのそれぞれに程良く手抜かりのない仕事が施され、おいしく楽しく、飽きることなく食べ進めることができるようになっています。

うーん、素晴らしい。

駅弁だけでなく、三好野本店の祭りずしは地元の人達からも愛されている理由が分かったような気がしました。

ごちそうさまでした!

【購入月】2010年3月
【価 格】1,000円
【購入駅】JR岡山駅
【調整元】三好野本店
【リンク】miyoshino.com
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです
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【穴水】お寿司(玉宝)

「のと鉄道」に乗ってきました。

JR七尾線にも乗ったことがなかったので、七尾線とセットでの乗り鉄旅です。

事前に調べたところによると、七尾駅などでは「玉宝(ぎょくほう)」という、郷土料理の駅弁が売っているとのことだったのですが、駅の売店でも既に売り切れたのか、まったく見かけませんでした。

仕方なく、柿ピーなどをつまみにしながらビールを飲み飲み、のと鉄道の車窓を堪能します。

とてもいいかんじ。
どことなく、伊勢志摩をおもわせるような雰囲気があります。



終点の穴水駅に着いたらすぐに同じ列車で引き返すのですが、駅のきっぷ売り場を除いてみると、なにやらいろいろ売っています。



そこでお寿司発見。

きっぷを売っている駅員さんが売店も兼任していて、駅員さんにお金を払って購入。



どう見ても「玉宝」じゃないですか!

「松乃寿し」って書いてあるし!



かんぴょうとでんぶ、玉子焼きを海苔と酢飯で巻いて、さらに外側から結構な厚みの玉子焼きで巻いてあります。

一口食べて、「うまい!」と唸りました(心の中で)。

稲荷寿しも三つ入った助六になっていますが、これで300円。

玉宝単体の駅弁だともう少し値が張ります。

なんと良心的なんでしょう。

おなかが空いて我慢していたところに、ステキな駅弁に出会えて幸せでした。

ごちそうさまでした!

【購入月】2012年8月
【価 格】300円
【購入駅】のと鉄道穴水駅
【調整元】松乃寿し
【推薦度】★★★★★
※価格は購入時のものです
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【豊橋】稲荷寿し

「豊橋の稲荷寿し」は、駅弁大会などにも出店したりする有名な人気駅弁ですね。

ぼくも最初は話にだけ聞いていたのですが、一度食べたらあまりの美味しさに感激し、それ以来豊橋を通るたびに買っています。

値段が480円とお手頃なのも嬉しいところ。

甘辛く煮た稲荷とさっぱりしたすし飯の織り成すハーモニーが、うっとりとした気分にさせてくれます。

おみやげにも最適。



稲荷寿しとかんぴょう巻きがセットになった助六も売っています。

そういえば豊橋には路面電車も走っているんですが、まだ乗ったことがありません。



いつか乗りに行きたいなあ。

【購入月】2011年3月
【価 格】480円
【購入駅】JR豊橋駅
【調整元】壺屋弁当部
【リンク】tsuboya-toyohashi.com
【推薦度】★★★★★
※価格は購入時のものです
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【下関】ふく寿司

その日は、山陰・山陽両本線乗り通しの旅をしていました。

季節は10月、青春18きっぷと同じく普通列車に乗り放題の「鉄道の日記念きっぷ」を利用して下関までたどり着くと、もう夜のとばりが降りるところ。

下関駅で「ふく寿司」を買って山陰線に乗り込み、長門市を目指します。

途中までは通勤通学で賑やかだった車内も、そうこうするうちに列車にはぼくと運転士の二人きりに。

窓から日本海があるはずの場所に視線を走らせても、黒より暗い闇が広がるのみです。

今のところ、この時ほど深い夜の車窓を見たことはありません。

そんな、少し淋しいような、静かな車内でふく寿司をいただきます。



酢飯の上に錦糸卵、シロサバフグの一夜干し、えび、椎茸、ふく皮、わかめ、練りうに。

虎ふぐ、という訳には行きませんが、手軽に「ふく」を味わえるのが魅力です。



静かにしみじみと、ごちそうさまでした。



【購入月】2010年10月
【価 格】840円
【購入駅】JR下関駅
【調整元】小郡駅弁当
【リンク】ekiben.or.jp
【推薦度】★★☆☆☆
※価格は購入時のものです
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【南千歳】サーモン寿司

冬の北海道。

この日はとくに大雪で、岩見沢などは積もりすぎて大変なことになっていたと聞きました。



そんな中、夕張を目指す途中の駅、南千歳駅で列車の待ち合わせ。

駅周辺にはとくに何もなく、この先どうしようかとおもっていたら、ホームに駅弁売り場を発見。
「サーモン寿司」を買いました。



掛け紙は、缶詰「ほていのやきとり」、京都銘菓「おたべ」などのイラストでもおなじみの、故おおば比呂司氏(札幌市出身)の筆によるものです。

新夕張から夕張行きの普通列車の中で開封。

サーモンの押しずしが4カン、鱈が4カン。



スモークの風味がとてもよく効いて、おいしかったです。

欲を言えばもう少しネタが肉厚だと嬉しいけど……。
スモークだからそれは難しいのかな。

ごちそうさまでした!


サーモン寿司で満腹になり、元気に雪の夕張市街を散策しました。



古い映画の看板がたくさんあるのです。

さすが映画祭の街。

【購入月】2011年12月
【価 格】700円
【購入駅】JR南千歳駅
【調整元】まるい弁当
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです
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