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TONAKAIの駅弁だいすき!

日本全国を旅行して食べた駅弁についてのあれこれ。ときどき駅そば。たまに名物。

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【宮島口】うえの あなごめし

安芸の宮島。



昔ながらの観光名所ですが、宮島は未だにいつも人気のあるところです。



そんな宮島に渡る前の宮島口に、有名なあなごめしの店「うえの」があります。

「あなごめし」は発売から100年にもなるという長い歴史を持つ駅弁で、とても人気があります。ぼくもその評判を聞きつけて、一度食べてみたかった口です。

今回は駅の売り場ではなく、本店の店頭で購入。



掛け紙は数種類あるらしく、これは一番最初の、明治〜大正時代にかけて使われたものの復刻だそうです。



経木の箱に入ったごはんの上に穴子の白焼を敷き詰め、漬物三種を合わせると言ったシンプルな構成。

意外だったのは、どちらも少し硬めだったこと。
もっとふっくらやわらかに炊けたあなごとごはんを想像していました。

弁当になるということで、出来上がって2、3時間が食べごろとのことで、経木を使って水分を吸収するようにしているのも、おそらく味が馴染むように計算してのことなのだろうとおもいます。

その点は少し驚きましたが、味の方はやはりうまい。

こうなると、駅弁ではなくて、本店でのできたてのあなごめしも食べてみたいなあ、という気持ちを強くしました。

ごちそうさまでした!

【購入月】2010年10月
【価 格】1,470円
【購入駅】JR宮島口駅
【調整元】うえの
【リンク】anagomeshi.com
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです
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【高山】飛騨牛しぐれ寿司

阪神百貨店の駅弁フェアにて、他のいろいろな駅弁と一緒に購入。



駅弁好きの友人からこの駅弁がおいしいと聞かされていたので、一度食べてみたかったのです。



すし飯に飛騨牛のしぐれ煮、ローストビーフが載り、他に錦糸玉子や菜の花、味噌漬け大根、なた豆の花をあしらったもの。

付属のわさびと醤油でローストビーフを食べると、なるほどのお寿司感。
贅沢な一品です。

見た目も華やかなので、駅弁フェアでも人気でした。

ごちそうさまでした!

【購入月】2012年1月
【価 格】1,200円
【購入所】阪神百貨店催事場
【調整元】金亀館
【リンク】kinkikan.com
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです
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【稚内】北前蟹めし

稚内で青い鳥の塩ラーメンを食べた翌日、宗谷岬などをまわって帰路につきました。

曇天で強風というあまり観光には向かない天候でしたが、最果て最北の土地らしいといえばそのとおりです。



写真は防波堤ドーム。

昔はここから樺太行きの船が出ていたのですねぇ。



さて、稚内駅で駅弁を購入。

稚内独自の駅弁を入手したかったのですが、あいにくの売り切れで、おばちゃんの薦めもあってこの駅弁を買いました。

掛け紙によると、調製元は旭川にあるらしいのですが、なぜか名前は株式会社濱茄子スタイルという札幌の会社名義になっています。



内容は、昆布の炊き込みごはんの上を錦糸玉子で覆い、酢味のズワイ蟹、椎茸、グリーンピース、ごま昆布佃煮などをあしらったもの。

お手頃な値段で北の味覚を楽しめる、良い駅弁でした。

ごちそうさまでした!

【購入月】2010年11月
【価 格】630円
【購入駅】JR稚内駅
【調整元】濱茄子
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです
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【高知】土佐はちきん地鶏 そぼろ弁当

南国土佐。高知県。



高知も、土電(とでん)と呼ばれ親しまれている路面電車の走る街です。

この日は土電をすべて乗りつくして、御免町から高知駅まで土佐くろしお鉄道で戻りました。

高知駅から特急南風に乗り込む前に、駅の売店で駅弁を物色。手頃な大きさのこの駅弁を購入しました。



「はちきん」とは、男勝りの女性を指す土佐弁だそうです。
「チキン」ともかかっているのでしょうか。

掛け紙には土佐弁で「げに、まっこと、おいしいちや!」などといろいろ書かれています。

土佐弁大好きです。そういえば土佐弁の辞書みたいなのも買いました。



蓋を開けてみると、なんとも色合いが美しい。

内容は、ごはんの上に鶏そぼろ、錦糸玉子を敷き詰め、焼き鳥二つと三色の炒めピーマンで彩ったものに、付け合せとして揚げ茄子、トマト、それに野菜ゼリーの入ったサラダが添えられたものです。野菜ゼリーって珍しいなあ。

はちきん地鶏の特徴は「引き締まった肉質、深みのある味わい」だそうで、この駅弁だけではそこまでは堪能できませんが、なかなかのお味。

ぜひ今度、はちきん地鶏の焼き鳥三昧などしてみたいものです。

ごちそうさまでした!

そういえばこの駅弁、2011年に発表された四国の駅弁ランキングで3位に輝いたそうですよ。

【購入月】2011年1月
【価 格】850円
【購入駅】JR高知駅
【調整元】おくだ屋
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです
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【稚内】青い鳥 塩ラーメン

ラーメン特集第一弾(?)の終りを飾るのは、稚内のラーメン店「青い鳥」です。



駅から歩いて数分の飲食店街に、それはありました。

なんでも稚内にめちゃめちゃ美味しいラーメン屋さんがあるから、是非行ってみるべき、と友人に教えてもらったのです。

さっそく入店。お昼時を少し過ぎていたので、お客さんは自分以外に一組のみ。



壁には有名人のサインや写真などが。



というわけで、やってきました塩ラーメン。

まずそのビジュアルの美しさに圧倒されました。

器の底まで見える透き通ったスープ!

北海道ならではの浮かべた油の輝きも幻想的。

そしてスープを一口飲んでみると……深っ!

塩ラーメンなのであっさりしているのは当たり前ですが、それだけではない、なんとも言えぬ深い旨味が口の中に広がります。それこそ丼の底の底まで見通せる深みのような、鶏がらと昆布の味わい。

一口食べて、このラーメンの大ファンになってしまいました。

つるつると最後までおいしく頂きました。



雪はまださほど積もっていませんでしたが、さすがに最北の街。

冷たい風に吹かれながら、稚内公園まで散歩しました。


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