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TONAKAIの駅弁だいすき!

日本全国を旅行して食べた駅弁についてのあれこれ。ときどき駅そば。たまに名物。

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【八戸】焼きホタテとうにの磯ひつまぶし

最後に八戸の調整元、吉田屋の「焼きホタテとうにの磯ひつまぶし」です。



ひつまぶしと言えば名古屋のうなぎを思い出してしまいますが、一体どんなものなのか、見当もつきません。

そしてこれは温める機能がついた駅弁です。



箱から取り出し……。



蓋を開けてみるとこんなかんじ。

お弁当の中身の上に、なにやら出汁のようなものが乗っかっています。

「ホタテ潮汁」、なのだそうです。

これを一緒にこのまま温めるわけですね。

早速ひもを引きぬいて温めます……おお、蓋を触ってみると、なんだかすごく熱くなってる!

そして待つこと8分。



いいかんじに加熱できたようです。



名古屋のひつまぶしと同様、まずはそのままで食べてみます。

ホタテにウニ、その他海藻の磯の香りが口の中に広がります。うまい!

そしてある程度食べたところで、温まったホタテの潮汁を容器に開けて、混ぜてレンゲですくって食べます。

うふぁああ! なにこれおいしい……。

温め系だし、無理やりひつまぶしっぽくして奇をてらった駅弁なのかとおもいきやとんでもない。

素材の味をこれでもかと引き出すためにこういう方式になっているのでした。脱帽。

ごちそうさまでした!

【購入月】2013年1月
【価 格】1,300円
【購入所】阪神百貨店催事場
【調整元】吉田屋
【リンク】koutazushi.com
【推薦度】★★★★★
※価格は購入時のものです
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【小淵沢】山賊のバーベキュー弁当

続きましては小淵沢の調整元、丸政による「山賊のバーベキュー弁当」です。



「肉塊入り」「ワシらの作った弁当食ってみな!」などと、結構なウケ狙い系駅弁です。

蓋を開けてみると……。



お品書きにはいきなり「肉塊」、それから野沢菜おにぎり、小梅のおにぎり、野菜の素揚げ、ウィンナーとあります。

「ワイルドに食ってくれ!」とは昨今のワイルドブーム(?)を反映してのことでしょうか。



お品書きの下には肉塊が。



肉塊を切り分けるナイフとフォークも付いています。便利。



内容物を並べるとこんなかんじ。



切ってみました。

肉塊と言ってももちろん人造のもので、骨が端と端に突き刺さっているだけなので切り分けられるのです。

肝心の「肉塊」のお味の方ですが……なんとも複雑。

それもそのはず、この肉塊は鶏肉を中心としてまわりに牛挽き肉を巻き、さらに外側に豚バラを巻いたものだったのです。

鶏の味がしたり牛の味がしたり豚の味がしたり……という意味で、複雑と言うかなんと言うか。

しかし見た目からしてもう、この駅弁はノリというか遊び心中心で作られたものなのでしょうから、これで良いのかも知れません。

野菜の素揚げなどは普通においしいものでした。

みんなでワイワイ言いながら食べるのに適した駅弁です。

ごちそうさまでした!

【購入月】2013年1月
【価 格】1,200円
【購入所】阪神百貨店催事場
【調整元】東華軒
【リンク】genkikai.org
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです
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【小田原】金目鯛炙り寿司

小田原の調整元、東華軒の「金目鯛炙り寿司」です。



伊豆のあたりのおいしい魚といえば、金目鯛が思い浮かびます。

イラストが愛嬌があるように感じるのは、そもそも金目鯛に愛嬌があるからですね。



掛け紙をはずすとこんなかんじ。

いざ、蓋を開けてみると……。



塩で引き締めて酢に漬け込み、皮目を炙ったという金目鯛の寿司が七カン。

金目鯛の旨味が凝縮しているのか、とても深い味わいが楽しめる高級な逸品、という印象。炙った皮も香ばしい。

口直し用のしそ巻きが二カン入っているのも嬉しいところ。

良いバランスです。

ごちそうさまでした!

【購入月】2013年1月
【価 格】1,200円
【購入所】阪神百貨店催事場
【調整元】東華軒
【リンク】toukaken.co.jp
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです
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【氷見】ぶりかまめし

次は「ぶりかまめし」です。

「ぶり」の「釜めし」ではありません。
「ぶりかま」の「めし」なのです。

以前、氷見駅まで行ったことはあるのですが、その時は購入できず、駅弁フェアにてのリベンジとなりました。



「かま」とはえらの後ろの部分のことで、一尾に二箇所だけしかありません。

それをまるごと入れて駅弁にしてしまったものなのです。



わさび風味の酢飯にわかめ、甘酢しょうがを敷き、でーんと「ぶりかま」を載せて、富山湾名物の白えびが添えられています。

念願叶って食べられた、ということもありますが、ぶりが本当においしい。

身も骨もほろほろ崩れてやわらかく、良い具合に脂の乗ったぶりと煮込みだれが合う合う。

さわやか酢飯との相性も抜群で、白えびまで食べられてしまうわけですから、なんともはや大満足の駅弁でした。

もう一度食べたい。

ごちそうさまでした!

【購入月】2013年1月
【価 格】950円
【購入所】阪神百貨店催事場
【調整元】株式会社源
【リンク】minamoto.co.jp
【推薦度】★★★★★
※価格は購入時のものです
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【福井】おとなの焼き鯖寿し 山葵

続きましては福井の番匠本店、「おとなの焼き鯖寿し 山葵」。



「山葵(わさび)」を効かせているのが「おとな」ということのようです。



ケースから出すとこんなかんじ。



百貨店の休憩スペースで開けてその場で食べました。

脂の乗った焼き鯖に、茎わさびと、葉わさびを混ぜ込んだ酢飯という組み合わせ。

山葵のつんと来る感じはあまりなくて、でも爽やかな風味が鯖の脂と良く合います。

とてもおいしかった。

ごちそうさまでした!

【購入月】2013年1月
【価 格】860円
【購入所】阪神百貨店催事場
【調整元】番匠本店
【リンク】banjyo.jp
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです
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