「秋の乗り放題パス」を利用して、水戸へ行ってきました。
このきっぷは、去年まで「鉄道の日記念きっぷ」として発売されていたものなのですが、今年から(ずっとかどうか分かりませんが)いつもの18きっぷと同じシステムではなくなりました。
3日間連続で使用しなければいけないことと、複数の人が一緒に使用することができない、という点が大きく変わっています。
ちょっと使いづらいのですが、値段は7,500円と、「鉄道の日記念きっぷ」に比べて安くなっています。
どちらが良いのかは、微妙なところです。
さて、未乗区間だった水郡線の常陸太田支線に乗ったあと、常磐線でこの「牛べん」を開封。
牛肉は、常陸(ひたち)牛を使用とのこと。
郷土愛あふれるかんじのコピーです。
内容は、ごはんの上に少し濃い目の甘辛い味付けがされた牛肉を敷き詰めたものと、付け合せに高野豆腐の湯葉巻き、ゆで卵、漬物、といたってシンプル。
ひとくち食べてみると……これが、うまい!
濃い目の味付けが、少し厚めの牛肉にぎゅっと染み込んでいて、肉の味を引き立てています。
癖になるようなあとを引く味についつい箸が進み、なんだか幸せのうちに、完食。
水戸駅は長らく駅弁が売られていたそうですが、このところは撤退が相次いで地元の調製元がいない状態だったそうです。
あたらしく参入してきた「しまだフーズ」は居酒屋を経営する会社なんだそうですが、がんばって欲しいとおもいます。
これはほんと、もう一度食べたい。
ごちそうさまでした!
【購入月】2012年10月
【価 格】1,000円
【購入駅】JR水戸駅
【調整元】しまだフーズ
【推薦度】★★★★★
※価格は購入時のものです
PR
http://ekiben.no-mania.com/Entry/67/【水戸】牛べん