下関。
本州の一番西の駅です。もうあと一歩脚を踏み出すと、九州です。
そんな下関駅で、夕ごはん用の駅弁を調達しようと改札外の駅弁売り場へ。
ここの駅弁売り場は、うどん・そば屋さんと一緒になっています。
せっかく下関なので、下関っぽい「ふく」の駅弁を買いたかったのですが、あいにく売り切れとのこと。
残念、とおもっていたら、店のおばさんが「幕の内もおいしいよ」と一言。
それで買ってみたのがこの駅弁「晋作弁当」です。
値段も安く、500円でした。
なんということもない幕の内でも、掛け紙一つで雰囲気のある駅弁になるもんですねぇ。
帰りのフェリーの中で開けてみます。
内容は、唐揚げにさつま揚げ、赤ウィンナー、茄子煮、きんぴら、かまぼこ、玉子焼き、肉団子、なます、きゅうりの漬物、うに。
幕の内、ってかんじです。
ところが、食べ始めてみるとこのおかずのバランスが良いのなんの。
あっちつまんでごはん食べ、こっちつまんでごはん食べしているうちに、あっという間に気持よく完食。よく出来ています。
幕の内も奥が深いなあ、と、改めておもわされた駅弁です。
ごちそうさまでした!
ちなみに、調製元の下関駅弁当は、現在は小郡駅弁当に吸収合併されたそうです。
【購入月】2010年1月
【価 格】500円
【購入駅】JR下関駅
【調整元】下関駅弁当
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです
PR
http://ekiben.no-mania.com/Entry/46/【下関】晋作弁当