桜の季節、三江線の旅をしようと思い立ちました。
乗り換えの広島駅で「山のおべんとう」を購入、芸備線に乗り継いで、三次駅から三江線の単行ディーゼルカーに乗り込みます。
江の川沿いにゆっくり下っていく列車の中から満開の桜を眺めつつ、すでに一杯やりはじめました。
至福のときです。
乗り換えの石見川本駅で江の川の川原に出て、「山のおべんとう」を広げます。
箱書きには、「この弁当は広島県山岳連盟と広島駅弁当が共同で開発しました。売上の一部は、山岳環境保全基金として山岳環境の保全に役立てられます」とあります。
なるほど「山のおべんとう」です。
三種(梅、昆布、鮭)の海苔むすびに鶏肉照煮、出巻卵、焼鮭、さつま芋甘煮、蒟蒻煮、筍、蓮根、椎茸、人参それぞれの煮物が入っています。
とってもごくフツーのお弁当だよなあ、とおもいながら、おむすびをパクリ。
え!? うまい! なにこれ!!
そしておかずもそれぞれ、ちゃんと美味しいのです。
思い出すだけでよだれが出そうです。
フツーのおべんとうが、中身のそれぞれに仕事を施され、フツーにちゃんと美味しい、とってもオススメの駅弁です。
ごちそうさまでした!
【購入月】2010年4月
【価 格】750円
【購入駅】JR広島駅
【調整元】広島駅弁当
【リンク】
ekibento.co.jp【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです
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http://ekiben.no-mania.com/Entry/36/【広島】山のおべんとう