まめぶ汁を食べて、ひとまず一旦満足したものの、うに〜〜〜、生うに〜〜〜、という欲望がふつふつと沸き上がってきます。
あー、生うに売ってる店を発見……。
牛乳瓶みたいなのに入って1,500円だよ……。
生うに丼はそれにプラスごはん代100円だよ…………。
朝も焼きうにをいっぱい食べたし、無理に食べなくていいかなあ、とも考えましたが、せっかく本場にやって来ているわけで、ええい! と生うに丼を注文してしまいました。
あ、それとビールも……。
ごはんに、ずろーんと瓶一本分の生うにをのっけ、刻み海苔を載せただけのシンプルなものです。
醤油を少しだけ垂らして食べます。
んぐぬぬぬ! うまい、うますぎる……。
やきうにも美味しいですが、やはり生うにのこの濃厚な味は独特な美味さがあります。
醤油をかけなくても美味いし!
ビールも飲んでしあわせ!
などとおもっていると、
ほい。
店のオーナーらしき漁師のおじさんが、かにをくれました。
「ビールも飲んでるんだから、こういうのがいるかなとおもって、サービス」
とのことです!!
この蟹は「へらがに(平蟹)」と言って、小ぶりなのでこの辺では地元で全部食べてしまうからよそには出まわらないものなんだそうです。
殻が柔らかいので足をバキバキもいでしゃぶりつくように食べるのが良い、とのことで、そのように。
ああ、これも美味い……。ビールに合う……。漁師さんありがとう。
ごちそうさまでした!
「じぇじぇじぇ」発祥の地、ですって。
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http://ekiben.no-mania.com/Entry/217/【小袖海岸】生うに丼