とても気持ちの良い気候の中、八戸線を快走し、列車は久慈駅に到着しました。
おおお、三陸鉄道の車両がある!(あたりまえ)
駅前に出てみると、朝ドラ「あまちゃん」ですっかりおなじみの「駅前デパート」の建物がいきなり目に飛び込んできます。
この時点でもう気持ちが盛り上がりまくっています。
振り返るとJR久慈駅。
来るまではあまり印象ないよなー、とおもっていましたが、帰って「あまちゃん」を一部見返してみると、こちらの駅舎もたまに映っていたようです。
JR久慈駅舎の中には、名産の琥珀をあつかったお店と待合室があり、待合室では駅そば屋さんが営業していました。
そのすぐ左隣にあるのが三陸鉄道久慈駅です。
ドラマを見ていた方には「北三陸駅」と言ったほうが理解が早いかも知れません。
三陸鉄道久慈駅の中には、きっぷ売り場も兼ねた観光案内所と、駅そば、駅弁などを販売する「三陸リアス亭」があります。
「三陸リアス亭」の「うに弁当」(「あまちゃん」に出てくる「うに丼」のモデルになった駅弁)はとても有名で、ぜひ食べてみたかったのですが……前日のお昼に電話した時点でもう予約がいっぱいで無理です、とのことでした……。
この旅で最大の失態です。
みなさん、うに弁当は数日以上前の予約をおすすめします。
いちおう、当日分として20食前後ほど、朝の7時から販売があるそうです。時間の都合がうまく合って並べる人には、そういう入手方法もあるようですよ。
さて、観光案内所でレンタサイクルを借ります。
ここでは、先着順で電動アシスト自転車が借りることができます。
このとき自分はぎりぎり借りられましたが、ぼくの後の人は普通の自転車になってしまったようです。
さて、「あまちゃん」ロケ地での一つである小袖海岸へ向け、いざ出発!
道中は、こんな風に素晴らしい景色が続きます。
久慈駅から小袖海岸まではまあまあの距離があって、アップダウンもきついので、電動アシスト自転車を借りられてラッキーでした。
おや、あれに見えるは、なんだか見覚えのあるような……。
ということで、無事小袖海岸の小袖漁港に到着。
いろいろと見てまわりながら、こんな暖簾を発見!
ドラマでもよく出てきた「まめぶ汁」が売っているではありませんか。
売り子のおばあちゃんに一杯注文します(300円)。
なんやこれ、具が入っとらんやんかいー!
とおもったら……。
単に汁が多すぎただけでちゃんと入っていました。
まめぶ、普通においしいやん!
「まめぶ」と呼ばれるだんごの中には、クルミなどが入っています。
ドラマの中では、甘いかしょっぱいか、うまいかまずいか分からん! みたいな微妙な立場のまめぶ汁でしたが、ほんと普通においしい。
ごちそうさまでした!
ドラマの中でアキちゃんが海に飛び込んだ堤防のところまで歩いて行ってみました。
地元の少年たちは平気で魚釣りをしていましたが、結構高さもあって、怖いですよ〜〜〜。
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http://ekiben.no-mania.com/Entry/216/【小袖海岸】まめぶ汁