青函トンネルを通って北海道に上陸し、函館で一泊してからいよいよ江差線に乗車しました。
何もない雪景色を堪能しつつ、やってきました江差駅。
江差線は今年の5月12日に廃止が決まっているのですが、惜別の意味を込めて地元のレストランが新しい駅弁を売り出しました。
ですが、訪れた日は平日で、週末や休日等にしか売っていないと聞いていて、半ば諦めていたのですが、ちょうど18きっぷ期間ということもあってでしょうか、お店の方が駅に売りに来ていました。ラッキー!
そんなわけで、無事ゲット。
掛け紙もカラープリンターで出力したようなかんじで、手作り感満載です。
江差線との別れを惜しむため乗車していたほとんどの人は着いた列車ですぐに引き返してしまいましたが、ぼくはストーブの焚かれた暖かい江差駅の待合室で、ゆっくり食べることにしました。
開けてみるとこんなかんじ。
「江差産二段寒海苔弁当」と書いてあるとおり、ごはん部分は海苔が二段になっています(写真では見えませんが)。
おかずの方は、鰊の甘露煮、ばっちゃんの玉子焼き、じゃがいもカレーコロッケ、上ノ国フルーツポークの甘辛焼き、焼き鮭、ブロッコリーなどなど(季節により内容が変わるものもあるみたい)。
味、バランス共にとても良く、地元の食材をうまく活かしているなあ、と感激しながらあっという間に完食。
そうそう、しょう油の小袋が付いていましたが、とくに使いどころが分からず。
使わなくても充分に美味かったのでした。
ごちそうさまでした!
その後、次の列車までかなりの時間があったため、写真の「かもめ島」や江差の街を散策して駅に戻り、いつかまた来るのだろうか、来れるのだろうか、などとちょっとセンチメンタルになりながら、函館方面の列車に乗り込んだのでした。
【購入月】2014年03月
【価 格】870円
【購入駅】JR江差駅
【調整元】れすとらん津花館
【リンク】
食べログ【推薦度】★★★★★
※価格は購入時のものです
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http://ekiben.no-mania.com/Entry/204/【江差】新・江差駅弁当