翌日、東北本線をひたすら北上していると、岩手に入ったあたりから大雪が。
2、30分ほど遅れてようやく盛岡駅に到着。
駅前はこんな様子です。
本来なら1時間弱くらい乗り換えの余裕があったのですが、遅れたために忙しいことになってしまいました。
とりあえず、前から食べてみたかった「盛岡じゃじゃ麺」を食べようと、駅の地下通路にあるお店に急ぎます。
「小吃店(しょうすうてん)」という変わった名前の、じゃじゃ麺の店に入りました。
入るなり「じゃじゃ麺、中盛で!」と注文すると、
「麺の茹で時間が10分ほどかかりますが、大丈夫ですか?」とのこと。
時計を見ると、駅のホームまでの移動をさっぴいて残り時間20分くらい。
「はい、お願いします」と待つことちょうど10分。
ちょっと細めのうどんみたいな麺に、きゅうりや葱、生姜などの薬味と、じゃじゃ味噌が載っています。
「これを豪快に混ぜて、あとお酢やラー油、にんにくすりおろしなどをお好みで加えて、味を調整して食べてください」とのこと(これを丁寧に教えてくれるのでありがたいやら気が焦るやらでしたが)。
お酢、ラー油、にんにくを加えて混ぜて混ぜて混ぜて、いただきます!
自分で調整するのだから、不味くなるはずもないんですが、一口食べ、二口食べするうちにどんどん美味しくなってきます。
それで、本来なら麺を少し残した状態でここに生卵を割り入れ、店の人に「チータンタンで!」と言って麺の茹で汁を入れてもらい、チータンタンというたまごスープにする訳なんですが……。
次にどうしても乗らなければならない「いわて銀河鉄道経由・花輪線」の列車までの時間がなく、そのまま全部食べてしまいました。
残念! 美味かったけど!
ごちそうさまでした!
【リンク】
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