静岡から東京に入り、上野から宇都宮線に乗ろうとおもったら、かなりダイヤが乱れている様子。
ぎゅうぎゅうの満員で、20分程度遅れて宇都宮駅に到着してみると、乗ろうとおもっていた黒磯行きは既に発車済み。
18きっぷの旅ではよくあることと言えばよくあることです。
しかたなく次の列車を待つことにしましたが、おかげでゆっくり駅弁を選ぶことができました(とは言えもうそんなに品揃えがなかったんですけど)。
宇都宮にはもっと派手な駅弁もいろいろあるのですが、今回選んだのはこれ、「とりめし」です。
「
いっこく野州とり」という地元の鶏肉を使っているそうです。
蓋を開けてみるとこんな様子です。
茶飯の上に鶏そぼろを敷き詰め、鶏の照焼きを二切れ載せてあります。
付け合せは山葵漬け、黒豆煮などに加え、「つくね寄せ」(ちょうど上の写真左に見えているもの)など。
「つくね寄せ」は最初なんだか分からずに、デザートの団子かな、とおもっていたのですが、食べてみるとほろほろに解けるつくねだったので少々びっくりしました。
鶏そぼろもたっぷりで、照り焼きも肉厚。そして美味い!
そうそう、鶏そぼろを全部食べられるようにということでしょうか、箸の他にスプーンも付いています。確かに端っこのほうに残った鶏そぼろはスプーンじゃないとうまく食べられません。
一見地味ですが、700円でこの内容とは、なかなか満足度が高い駅弁です。
ごちそうさまでした!
【購入月】2014年03月
【価 格】700円
【購入駅】JR宇都宮駅
【調整元】松廼家
【リンク】
ekiben-matsunoya.co.jp【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです
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http://ekiben.no-mania.com/Entry/201/【宇都宮】とりめし