最後に八戸の調整元、吉田屋の「焼きホタテとうにの磯ひつまぶし」です。
ひつまぶしと言えば名古屋のうなぎを思い出してしまいますが、一体どんなものなのか、見当もつきません。
そしてこれは温める機能がついた駅弁です。
箱から取り出し……。
蓋を開けてみるとこんなかんじ。
お弁当の中身の上に、なにやら出汁のようなものが乗っかっています。
「ホタテ潮汁」、なのだそうです。
これを一緒にこのまま温めるわけですね。
早速ひもを引きぬいて温めます……おお、蓋を触ってみると、なんだかすごく熱くなってる!
そして待つこと8分。
いいかんじに加熱できたようです。
名古屋のひつまぶしと同様、まずはそのままで食べてみます。
ホタテにウニ、その他海藻の磯の香りが口の中に広がります。うまい!
そしてある程度食べたところで、温まったホタテの潮汁を容器に開けて、混ぜてレンゲですくって食べます。
うふぁああ! なにこれおいしい……。
温め系だし、無理やりひつまぶしっぽくして奇をてらった駅弁なのかとおもいきやとんでもない。
素材の味をこれでもかと引き出すためにこういう方式になっているのでした。脱帽。
ごちそうさまでした!
【購入月】2013年1月
【価 格】1,300円
【購入所】阪神百貨店催事場
【調整元】吉田屋
【リンク】
koutazushi.com【推薦度】★★★★★
※価格は購入時のものです
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http://ekiben.no-mania.com/Entry/167/【八戸】焼きホタテとうにの磯ひつまぶし