安芸の宮島。
昔ながらの観光名所ですが、宮島は未だにいつも人気のあるところです。
そんな宮島に渡る前の宮島口に、有名なあなごめしの店「うえの」があります。
「あなごめし」は発売から100年にもなるという長い歴史を持つ駅弁で、とても人気があります。ぼくもその評判を聞きつけて、一度食べてみたかった口です。
今回は駅の売り場ではなく、本店の店頭で購入。
掛け紙は数種類あるらしく、これは一番最初の、明治〜大正時代にかけて使われたものの復刻だそうです。
経木の箱に入ったごはんの上に穴子の白焼を敷き詰め、漬物三種を合わせると言ったシンプルな構成。
意外だったのは、どちらも少し硬めだったこと。
もっとふっくらやわらかに炊けたあなごとごはんを想像していました。
弁当になるということで、出来上がって2、3時間が食べごろとのことで、経木を使って水分を吸収するようにしているのも、おそらく味が馴染むように計算してのことなのだろうとおもいます。
その点は少し驚きましたが、味の方はやはりうまい。
こうなると、駅弁ではなくて、本店でのできたてのあなごめしも食べてみたいなあ、という気持ちを強くしました。
ごちそうさまでした!
【購入月】2010年10月
【価 格】1,470円
【購入駅】JR宮島口駅
【調整元】うえの
【リンク】
anagomeshi.com【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです
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http://ekiben.no-mania.com/Entry/127/【宮島口】うえの あなごめし