お正月を過ぎた頃、福井からえちぜん鉄道に乗って東尋坊へ向かいました。
雪もちらちら降ったりして、風情はあるもののなかなか厳しい寒さです。
三国港駅からてくてく歩いて小一時間くらいだったでしょうか。
目の前に現れた火曜サスペンス劇場な風景!
でもこの冬の日本海の荒波が、おいしい魚介類を作るんですねぇ。きっと。
すっかり身体も冷えてきたので、お昼を食べようと東尋坊手前の商店街にある店、「やまに水産」に入りました。
注文したのはこのあたりの名物、セイコ丼です。
セイコガニ、あるいはセコガニと呼ばれる雌の子持ちズワイガニの身をほぐし、いくらなどをトッピングした贅沢な丼です。
身も味噌も子も全部はいっていますので、まさに蟹をまるごと堪能する、といった趣。
海産資源保存のため、11月から1月初旬くらいまでしか漁をしないため、そのころに行かないと食べられない珍しいメニューです。
お値段もそれなりにしますが(ぼくが食べた時より現在は値上がりしているみたいです)、食べて損はないオススメの名物だとおもいます。
ごちそうさまでした!
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http://ekiben.no-mania.com/Entry/116/【東尋坊】セイコ丼