夏。
京都から山陰本線で鳥取県を目指していたとき、城崎温泉駅で売られていたこの駅弁「玄さんの但馬牛ちらし」を購入しました。
「玄さん」ってなんだろう?
と最初おもいましたが、豊岡市のマスコットキャラクターなんだそうです。
玄武岩の「玄」をとって「玄さん」。
市内には玄武洞公園などもあり、またこのあたり一体が山陰海岸ジオパークであるということから来ているようです。
箱から取り出してみると、真六角形(って言うのかな?)のプラスチックケースに真六角形の玄さんの顔が。
なかなか凝っているではありませんか。
普通、こういった弁当なら牛めしっぽくなりそうなものですが、ちらし寿司にしてあるというのもユニークです。
酢飯の上に錦糸玉子、甘辛く炊いた牛肉、グリーンピース、紅しょうが。
ちょっと不思議なかんじもしましたが、結構おいしかったです。
ただ残念なことに、調製元の「たで川」は倒産して店舗も閉店になってしまいました。
「但馬名物かにずし」のような割りと有名な駅弁も販売していたのですが。
いつかまた、城崎温泉駅と豊岡駅に駅弁が復活しますように!
ごちそうさまでした。
【購入月】2010年7月
【価 格】1,050円
【購入駅】JR城崎温泉駅
【調整元】たで川
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです
http://ekiben.no-mania.com/Entry/62/【城崎温泉】玄さんの但馬牛ちらし