小倉駅には、なぜかハーロックがいました。
この他に、鉄郎とメーテルもいました。
さておき、九州北部エリアの乗り鉄をするのに、まずは小倉駅で駅弁を仕入れるところから始めました。
今回は「博多地鶏辨當」をチョイス。
理由は、明太子の入った駅弁が食べたかったからです。
箱書きによれば、「抜群の歯応えが特徴的な軍鶏と、サザナミを掛け合わせ、肉質の良い白色プリマスロックとの交配種の『博多地鶏』を余すところなく詰め込みました」とあります。
いろいろ乗り回って、夜明駅から北へ向かう列車の中で開封。
釜めしっぽい容器に入っています。
地鶏の味の染み込んだおこわごはんの上に、地鶏の照り焼き、いか、しいたけ、人参、栗と明太子が載っています。
この地鶏の照り焼きがなんというか、味わい深く、噛むごとに口の中に旨みが広がっていきます。
明太子は、別に入ってなくても良かったのでは、とおもいましたが、明太子が入っていることで購入に踏み切ったわけで、その販促効果は高いと言えます。
あと緑の色合いに添えられたのはフィルムに印刷されたもので、食べられません。
「かなり小ぶりなサイズで、これで950円とはちょっと失敗したかな……」とおもった通り、確かに食べ進めて行くとまるで夢のようにあっと言う間に完食してしまったのですが……食べているあいだは、本当に夢を見ているかのような甘美な時間を過ごすことができました。
これを高いと感じるか、安いと感じるかは意見が分かれそうな気がしますが、確かにうまい駅弁であることには間違いありません。
ごちそうさまでした!
【購入月】2012年8月
【価 格】950円
【購入駅】JR小倉駅
【調整元】北九州駅弁当
【リンク】
k-ekibento.co.jp【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです
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http://ekiben.no-mania.com/Entry/72/【小倉】博多地鶏辨當