TONAKAIの駅弁だいすき！

晩ごはんに頂いたのがこちら、有名な駅弁「鮎屋三代」です。



九州の駅弁ランキング、３年連続１位！
とのことですが、なんと食べるのは今回が初めて。



熊本の駅弁だけあって、くまモンも大活躍です。



掛け紙には、駅弁の成り立ちを詳細に書いた、ちょっとした物語が綴られています。



裏側にもいろんな情報が載っています。



開けてみますと……鮎の甘露煮がどーんと一尾！



その他、玉子焼き、菜の花、筍、れんこん、しめじ、人参、生姜の酢漬け、椎茸、梅干し、と言った内容になっています。



で、肝心の鮎の甘露煮ですが……うまっ！　なにこれっ！

甘辛くて香ばしく、本当にしみじみ美味しい、という味です。
どうして今日まで食べなかったのでしょうか、と、
少し後悔してしまうほどの味でした。

この鮎、骨も頭も全部まるごと食べられるくらいに柔らかくなっています。
すばらしい。なんという駅弁だ！

ほんとうに美味しいです。

ごちそうさまでした！

【購入月】2017年01月
【価　格】1,250円
【購入駅】阪神百貨店
【調整元】頼藤商店
【リンク】yorifuji.org
【推薦度】★★★★★
※価格は購入時のものです

続いても、九州の肉の駅弁です。



出水は松栄軒の「鹿児島黒豚ステーキ＆牛すき焼き弁当」は、黒豚と牛を両方味わえてしまう欲張りな駅弁です。



写真下がステーキ、上がすき焼きになっています。

付け合せにさつまいもの甘煮がついているのも、鹿児島ぽくて良いですね。

主に友人が食べて私は少し味見させてもらったくらいなのですが、なかなかのお味だったとおもいます。
もう少しちゃんと食べてみたいな。

ごちそうさまでした！

【購入月】2016年01月
【価　格】1,150円
【購入所】阪神百貨店
【調整元】松栄軒
【リンク】shoeiken.com
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです

続いては佐賀牛の駅弁です。

調製元の「カイロ堂」は2012〜2014年に連続して「九州駅弁グランプリ」で優勝しているという実績のお店。
武雄温泉駅にカフェがあるそうで、一度行ってみたいものです。



掛け紙はシンプルに「佐賀牛弁当」となっています。

開封してみると……！！



肉厚のステーキがずらり。

この駅弁、当初の予告では「佐賀牛赤身ステーキ＆すき焼き弁当」となっていました。
ところが運送上の問題で材料が実演販売に間に合わず、急遽すき焼き部分を焼肉に変更しての販売になったようです。

カイロ堂のラインナップには「佐賀牛極上カルビ焼肉弁当」、「佐賀牛サーロインステーキ＆焼肉弁当」というようなものもあるそうなので、このような臨機応変な対応ができたのですね。

すばらしい！



肉厚な赤身肉であるにもかかわらず、驚くほど柔らかい食感。

焼き肉の方も濃すぎず絶妙な味付けで、たいへんおいしく頂きました。
それにしても贅沢な逸品です。

ごちそうさまでした！

【購入月】2016年01月
【価　格】1,890円
【購入所】阪神百貨店
【調整元】カイロ堂
【リンク】kairodo.com
【推薦度】★★★★☆
※価格は購入時のものです

金沢経由で大阪に帰ってきたなーとおもったら、また次の週も東京へ。

ちょうどお昼時なので、ここは駅弁を食べなければ！　と、新大阪駅に新しく出来た「エキマルシェ」をうろうろ。
そうすると、なんと、発見です、姉さん！



関西圏だけでなく、いろんな地方の駅弁を扱うお店「旅弁当 駅弁にぎわい」という店ができていたのでした。
東京駅の「駅弁屋 祭」みたいなかんじじゃないですか！

さて、これだけいろいろあると迷ってしまうものです。
たっぷり10分はどれにしようかあれにしようかと迷ってしまいました。

そして選ばれし本日の駅弁がこれ。



鹿児島の「牛タン焼肉弁当」です。

なんだったか忘れてしまいましたが、賞だったか人気だったかが２位！　という謳い文句に誘われてしまいました。



開けてみるとこんなかんじです。

ごはんの上に焼いた牛タンが敷き詰められ、錦糸玉子と紅しょうがが彩りを添えています。

付け合せは山菜ビビンバと、さつま芋のレモン煮。

驚いたことに、右側と左側で味付けが違うんですよ、牛タンの。
左があっさり塩焼き、右がこってりたれ焼きです。
両方の味が楽しめて、食べ進めても飽きないようにできている駅弁なのでした。

美味かった。

ごちそうさまでした！

【購入月】2015年04月
【価　格】1,080円
【購入所】JR新大阪
【調整元】松栄軒
【リンク】shoeiken.com
【推薦度】★★★☆☆
※価格は購入時のものです

自分用の晩ごはんはこちら。「有田焼カレー」です。

うつわが本物の有田焼、ということが売りのカレーライスの駅弁です。



第7回「九州の駅弁」ランキングで１位だったということもあって、結構有名ですよね。

でも現地に行ったとき、これを買うのはちょっとためらわれます。
そのあとずっと有田焼のうつわを持って旅行を続けないといけなくなりますからね……。

そんなこともあって、実は初の購入なのでした。



蓋を開けるとこんなカードが。
裏は通販の宣伝になっていました。



おお、有田焼の中にカレーが！
再加熱の方法もていねいに書いてあります。

ちなみに有田駅で買った場合、頼めばKIOSKで温めてくれるそうです。



まあ、うつわが目当てみたいなところ、あるもんね……とおもいながら食べ始めたところ……！！！

なにこれおいしい！
スパイシーで、それでいて味わい深く、とても自分好みのカレーライスでした。

いや、本当は「有田焼」の「カレー」ではなく有田の「焼きカレー」なんだそうで、うつわの方がおまけというかどちらも本体というか、どう言ったらいいのかわかりませんが、とにかく素晴らしい駅弁でした。

ごちそうさまでした！

その後、この有田焼のうつわは我が家でヘビーローテーションで使用しています。
もう一つ欲しいかも。

【購入月】2015年01月
【価　格】1,500円
【購入所】阪神百貨店
【調整元】創ギャラリーおおた
【リンク】oota.sagafan.com
【推薦度】★★★★★
※価格は購入時のものです